トップページへ移動します
ご相談のメールフォームへ移動します
家の中で雰囲気をコントロールするのはカーテンです
カーテンの取り扱いやカーテンのデザインについて インテリアとカーテンの微妙な関係
BBSでどうぞ、何なりとお書き込みください カーテンのいろいろな話題をご紹介
 
カーテン地の種類

 カーテンの種類は、素材別、用途別、機能別、製法別などで分けることが出来ますが、一般的には生地の構造による分類が多く行われています。この分類法では、ドレープ、ケースメント、ボイル、レース、プリント、無地、機能カーテンという品種の分類が出来ます。
レース 編機で編んだ透過性の強いカーテン地、巾は1OOcmが主ですが、中には150cm、200cm、300cmと巾広のものもあります。先染めと後染めがありますが、後染めが大半です。素材はポリエステルが圧倒的に多く使われます。
プリント 無地に作られたカーテン地に後から捺染加工を施して装飾性を高くしたもので巾は!00cmが主力、140cm、150c、,200cmなど巾広のものもあります。
ケースメント 一見レースに似た生地ですがレースよりも素材的にもバラエテイに富んでおり、ポリエステル、アクリル、レーヨン、綿、麻、と各種のものが使われます。適度の透過性と遮断性とを併せもっており、ドレープの重厚さ、風格を備えまた、レースの軽快さや明朗さ・もつカーテンです。住宅ではレースの代わりにドレープと共に二重吊りにしたり、またレースと一緒に二重吊り、単品、そしてムードを必要とする商業空間でも使えます。

 

無地 カーテンドレープ地よりやや薄手の柄のない無地物。ただしごく細かい小紋や地紋のあるものもこの範疇に入ります。巾は1OOcmのものが大半を占めます。 後染めが圧倒的に多く、従って配色も多配色で同一品で30色、40色と多くの配色をしているものが少くありません。
機能カーテン 特殊用途として、機能カーテンは密度の高い織り組織で遮光をするもの、生地の裏面にアルミ、ステンレス等を気化させてくっつけたもの、樹脂をコーティングしたもの、樹脂膜をラミネートしたもの等があります。こうしたカーテンを使う場所では、完全遮光を要求されることもあります。防炎、抗菌、撥水、消臭、制電等、特別性能が求められる特殊カーテンもあります。
ドレープ 厚手のカーテン地で柄のあるものが大部分、巾については100cm、120cm、140cm、150cmとあり、巾には200)cm〜300cmのような巾の広いものもあります。 応接間やリビングにゆったりとヒダをとって仕立て、更にレースやケースメントと二重吊りにすることにより豪華なムードをつくりだせるカーテンです。素材もきわめて多岐にわたって使われます。
 
カーテンの加工について知っておこう