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家の中で雰囲気をコントロールするのはカーテンです
カーテンの取り扱いやカーテンのデザインについて インテリアとカーテンの微妙な関係
BBSでどうぞ、何なりとお書き込みください カーテンのいろいろな話題をご紹介
 
カーテン素材の使われ方 3
4.クッション
 元来は、建物や家具のハードと人間のソフトと の問隙を埋めるために、または両者の接触をよくするために考えられたものです。最近の人間工学を極めて設計された家具などでは、家具そのものが人体にピッタリとフィットして、逆にこうい うものの存在が邪魔になつてきています。現在では実用よりもアクセサリー的に、特に室内の色彩配置の アクセントカラーとして使われる方向になりつつあります。 サイズは厳密な定版の寸法はなく、大体50×50 cmが最も多く、45p角、40p角など正方形のものが比較的多く使われています。
 最近の傾向として低座位の居住ライフスタイルをとる若い人も多く、そのためのフォームラバーやウレタンフォームを芯にしたフリースペースの クッションや小形マットレスの組合せをカーペッ ト敷きの床に直において家具(ベッド)なしで暮 らすようなライフスタイルも好まれ、そのための 小形の50p角、70cm角/厚さ12〜15pのものを基準にいくつかを用意し組合せて使用することも素敵です。

5.家具地
  家具地としてのファブリックスは、カーテンを転用してもよいですが、耐摩耗性や、耐染色堅牢度 (乾・湿共)をどの物性の面からも、やはり本来の家具用張地として生産されたものを使用するのが好ましいことはいうまでもありません。

 テーブルセンター、ソファカバー等トータルコーディネートも楽しいですね。
*写真提供:セルコン

 
トータルインテリアとカーテンの関係